年の瀬に徒然なるまま
2022.12.30 13:00|★SORA|
こんにちは!! おしげさんです。あと3回寝ればお正月ですね
あっという間の一年でした、皆さんはいかがでしたか?
私自身は仕事もプライベートも大きく変化した年でしたので
余計に早く感じたのかもしれません。振り返る余裕もなく
次から次へと新しいことに向き合い、充実した一年でもありました。
あれこれ年内に終わらせたい仕事も整理を終え、ちょっと
ほっこりして語らう中、ふとした会話のひとこまがひと昔前の記憶を
よみがえらせてくれました。 10年前へワープ!!!
新居に引越し、家族と晩酌中、部屋も空いてるし面白そうとだけの
動機からホストファミリーになろう!と決めました。妻の顔色を伺いつつも、
少しは英語話せるし、その気になれば言葉よりジェスチャーとか昔の辞書とか
顔芸とか、ま、何とかなるやろ・・・、それよか面白そうな気配を
ビンビンに感じる。
祇園祭りの準備が始まる街並みを横目に、京都御所から少し離れた
日本語学校にお迎えにゆきました。そこで待ったいたのは小粒が揃った我が家と
違い、大柄でチャーミングな女の子Mちゃんでした。そしてこの
Mちゃんこそが我が家に様々なミッションを課してくれたのです。
すべてをお話しするのは無理ありますので、かいつまんでまずはおひとつ。
アメリカ バージニア州生まれのMちゃん おばあさまは日本人、当時は既に
80歳は超えられていたようです。時代背景的にもこの時期の国際結婚は
いろんな困難や不理解をはらんでいたことが言わずもがな予測できます。
そんなおばあちゃんの8人兄弟に、日本語が全く話せない孫Mちゃんが
「元気にやってますよ~」とそれぞれの近況を確認しながら知らせて欲しい!!
そしてできればそのおじいちゃん、おばあちゃん達と直接あって伝えるお手伝いを
お願いしたいなるものでした???
「まじか・・・・」
示された8人兄弟の家系図と住所録、故郷の九州にもいらっしゃる数人、幸いにも
一番末っ子の妹さんは八幡市在中でした。それにまだお仕事されていて、職場は
八幡欽明台とのこと、仕事の合間をぬって助けを乞いました。電話連絡をする度に
その子供そしてその孫に伝言ゲームの様に伝わり、おかげさまでその10日後には
京都宇治の料亭で大親族会が催されました。 あーしんど!
自分のルーツなんて記憶の範囲でOK でもかわいいMちゃんに頼られたら
嫌とも言えず、でもつながりが増えるに従い確信に変わり、確信が核心に置き換わる
過程がと~っても新鮮で、も~最高てな気持ちに終盤は変化していました。
途中、おしげの姉とMちゃんの従妹は同じケンタッキーでかつてのバイト仲間だった
とか解り、偶然なのか必然なのか、もーわからんてなこともありました。
いつの時もつながりを大切にして、しっかり向き合うこと、学びの多いひと時でした。
追伸、その2年後突然電話がかかってきました。「今、日本です!逢えますか?」
Mちゃん、おかあさん、そしておばあさま ほんとに突然でしたが我が家にお招きして
ぎょうざパーティーが催されました。 元気してるかな~
Best wishes for the New Year!!!
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